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純潔のマリア 1 (アフタヌーンKC)
純潔のマリア 1 (アフタヌーンKC) (JUGEMレビュー »)
石川 雅之
『天使と教会と百年戦争に、魔女は(処女だけど。)ケンカを売った。』←帯より引用

説得力と深みのあるファンタジー。時代考証からなる世界観が素晴らしくて、引き込まれる事請け合い!
ゆんるい(私的にツボ)ギャグパートも色々と考えさせられるシリアスパートも素敵。言葉選び&遊びがその独特のノリに拍車をかけていて、更に引き込まれる事請け合い!

なんて語りつつ…ぶっちゃけ通信兵とマリアのあれこれがストライク通り越してターキー。二人の今後に大期待…!

アルテミス(使い魔白フクロウ♀)ぬいぐるみ付き限定版も発売中。
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注意一秒妄想一生

アルスト片割れ結原の呟き場兼妄想書き殴り場。
基本FFCC置き場(MOTHER2、他FFも有)で、今は純潔のマリアにもお熱?
ログはリンク先の本家(アルストロメリア)に収納中。
<< 言霊に倣う | main | 全部、君だった! >>
風の帰る場所
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    いきなりバツレナ妄想です<ちょっおまっΣ(゚Д゚;)
    バツレナ、というかフライングなディシディア妄想?
    (不安と期待、若干期待が上回る感じで待っておりますDDFF…!)
    そんなこんなで、5と11の人が出てきます。
    (レナが登場せずとも、バツレナだと言い張ります<OMAE)

    …11の人って誰?という方は、ネタバレ済みませんっ;
    11未プレイな私も、え、どちら様?なのですけれど(・v・;)
    (知らない御方を書くなんて暴挙に出るのですか…!)
    (=いつも以上にほんと、妄想も良い所です…す、すみま、せ…orz)


    読んでやろうじゃまいか、という方は続きからどうぞvV









     凹凸の激しい剥き出しの岩肌に足を取られ、
     吹きさらしの風に熱を奪われる…悪条件のみが並んでいるようで、
     ただただ、見通しだけは抜群に良い荒野。
     そこに青年はひとり、佇んでおりました。
     その荒野に所在無く吹きすさぶ、風のように。

     ……それもその筈です。
     だって彼は未だ、
     この世界を進み続ける確固たる目的を、手に入れていないのです。
     調和の女神の為に戦う者。
     己が欲望の侭に突き進む者。
     混沌の男神と手を取り合う者。
     数多の戦士達が掲げた幾つかの選択肢、そのどれをも選べない彼は。
     そこに立つ理由に足る何かを、未だ手に入れていない彼は。
     どこに向かうでもどこに帰るでもなく、
     移り気な風のようにただ、
     寄る辺無くこの世界に佇む他、ないのでした。

     そんな彼がこの荒野を訪れている事にも、然して理由はありません。
     ――ここでお待ちなさい。
     ふらりと姿を現した調和の女神が、
     儚く願うように…その実命じるように…発したその一言を、
     ただ受け入れただけなのです。
     本来自由を愛する旅人である彼は、
    (その穏やかさ、…というよりも能天気にも通ずるような大らかさから、
     余り表立って顕れはしていないのですが)
     少々、いえかかなり、…それこそある意味意固地に、
     命令や束縛を厭うきらいがあります。
     けれど彼は、
     自由とは即ち自らに由を求める事だと、知ってもいます。
     彼は彼自身の意志で、
     己をこの不可解な世界に呼び出したという女神の声を、
     一種命令とも取れるその言葉を聞き届け、
     ここに留まる事を選んだのでした。

     そうこうして。
     そういえば、どれだけ待てばいいのか…
     それとも、何かを/誰かを待てばいいのか、
     ちゃんと聞いてなかったな…と。
     青年が漸く、恐らく何より大切な事に気付いた時には、
     既にその争いの火蓋は、こそりと切られてしまっていたのでした。



     ――突如、
     その荒野の何処からともなく、一筋の稲光が走りました。
     それを皮切りに、
     瞬く間に周囲の空気が鋭利な刃のように凍りつき、
     かと思えば、
     足元の地面からふつふつと火柱が噴き出し始めていきます!
     何処からとも無くやってくるそれらの現象は、
     どのような力を持ってしてかは皆目見当もつかないのですが、
     彼の周囲に、彼の進む先に起こり続けています。
     …つまりは紛れも無く、
     彼を狙って故意に引き起こされているもの、なのでした。
     理由も目的も、…勿論犯人も、彼には到底分からないのですけれども。

     その全てを間一髪で避け続け、剣で払い返し続けている彼の前に。
     …どこかその動きに冴えの無い、彼の元に。
     彼女はそれらの現象と同じように、唐突に、現れたのです。
     こんなに見晴らしの良い場所で、突然に。

    「随分と、気もそぞろですのね?
     全くもって、覇気が伺えませんわ」

     小さな身体に真ん丸の顔、子供にしか見えないその姿はけれど、
     疾うに成人を迎えているのでしょう。
     寧ろ彼よりも、随分と年嵩なのではないでしょうか?
     その居丈高な物言いは、子供の我侭から溢れる仕草のようでいて、
     身に重ねた年月でしか物語れない貫禄と、
     そこはかとない威圧感をも備えたものだったのですから。
    「風のクリスタルに、調和の女神に選ばれし戦士ともあろう者が…
     ああ、情けない話ですこと」
     ころころとさぞ楽しげに笑うその声は、
     甲高く鼻に触るようなものでもあり、
     愛らしく鈴を転がすようにも感じられるものでした。
     実際、音には表情などありませんが、
     表情豊かという表現こそ的を射ているでしょう。
     ころころと高飛車に笑み続けるその表情も、
     やはりとても豊かなものなのですから。
    「なんだ、随分とお高く俺を買ってくれてるんだな?」
    「でなければ、わざわざこの私が、
     このような辺鄙な場所に訪れる筈もありませんでしょう?」
     不可思議な雷や炎によって穿たれた石片が飛び散り、
     いつの間にか戦場にたる装いと化したその荒野で、
     けれど手頃な岩に優雅に腰掛けて。
     にこり、と彼女は微笑みました。
     …笑った、のではなく、微笑んだのです。

    「風に愛される旅人よ…一体、何が気掛かりだというのですか?
     一体何が、あなたの力を殺いでいるというのですか?
     そんな調子では、この先が思いやられますわ。
     …このシャントット様が、
     特別に相談に乗ってさしあげてもよろしくてよ?」

     今迄の、遙か高みから見下ろすかのような高慢さはどこへやら。
     それでもその口調にだけは、
     今迄通りの高慢さをこれでもかと散りばめて。
     彼女はまた、優しく柔らかく、
     …まるで絵画に描かれる天使さながらに、微笑んだのでした。



     ――それが数分前の出来事だと、誰が信じられたでしょう?
     慈愛の天使のように、
     彼に救いの手を差し伸べようとするかのようなあの微笑みは、
     どこへ行ってしまったと言うのでしょう!
     訥々と、彼の口から彼の悩みらしき事柄を幾つか聞き出した彼女は、
     くりくり真ん丸の可愛らしい目を、
     まるで汚物でも見るかのような…呆れを通り越し、
     隠す事無く嫌悪を乗せた…目に変えて、
     彼を見つめ…いいえ、睨めつけたのです。

    「あなた、…本当に、情けないお人ですのね」
     はん、と冷たく鼻で笑う彼女に、彼はただただ、目を丸くするばかり。

    「唯一の男手である自分がこんな所にいて、
     元の世界の仲間達が無事に暮らせているのか…
     か弱い彼女が怪我でもしてないか、心配で仕方ない、と?」
    「そのお仲間さん方…特に、心優しくて、少々非力で、
     戦闘には向かないというたおやかな王女様?
     その御方だって、れっきとした、
     クリスタルに選ばれし戦士なのでしょう?」
    「彼女の魔法に、後方からの彼女の支援に、
     助けられた事が無いとは言わせませんわ。
     共に戦う間柄ならば、当たり前の話ですもの」
    「今の俺には、彼女を守ってやれない、ですって?
     そうね、その通りですわね。
     ですが…甚だしい思い上がりも大概になさい」
    「彼女は言ったのですか、
     あなたに自分を守って欲しいと、そう言ったのですか?」
    「彼女はあなたに守られる事を…誰かに守られるだけの自分を、
     良しとするような御方ですの?」
    「今のあなたには、彼女は守れませんわ。
     ここにいるから、離れているから…などという話ではありません事よ」
    「さあ、――きちんと考えてみなさいな」

     喧々囂々と、しかし一人で捲くし立てる、彼女のその勢いに剣幕に。
     何のことやら、とただただ目を白黒する事しか出来ない彼に向けて、
     冷たく…けれどどこか、諭すように…彼女は一息に言いました。



    「彼女を守るという目的に支えられていたのは、どこのどちら様ですの?
     本当に守られていたのは、あなたじゃありませんの?」



     ――ああ、そうか。
     彼女の怒りと己の不調、
     それら全てがすとんと一つ所に収まるような感覚に、
     彼が柔らかく笑みを浮かべた途端――ぴしゃん、と。
     彼の眼前、それこそ鼻先を掠める勢いで、
     一筋の雷が空を風を大地を貫きました。

    「……さあ、これで充分でしょう?」

     何処から取り出したのやら=その小さな身体の何処に、
     その巨大でどことなく凶々しい杖を隠し持っていたのやら。
     すっくと立ち上がり、
     高らかに胸を張る彼女から突きつけられた杖の先端に、
     ぽぅ、と小さな赤い光が灯りました。
     そこには、世に表れ得る最小限にまで纏め上げ凝縮された、
     並々ならない炎の魔力が篭っていました。
     炎宿した魔力は、氷宿した魔力と違い、拡散してゆくもの。
     それをここまで収束させる彼女の技量も同じく、
     並々ならないものなのでしょう。

    「大切なお仲間さん方が、
     あなたに守られる事で精神的にあなたを護って下さっていた彼女が、
     ここにおられない。
     だからあなたは、本領を発揮出来ない。
     ……これ以上無い程、充分な負け口上を差し上げましたでしょう?」

     彼は、ずっと携えたままだった剣を、今一度握り直しました。
     彼は彼女に会ってからこれまで、
     一度たりとも、剣から手を離してはいませんでした。
     それもそうでしょう。
     不可解な現象沸き起こるこの場から、
     不可解なそれら…つまりはその強大な魔法達が、姿を消したのは。
     この荒野が、魔法の吹き荒れる以前のように、
     風の音だけが作り出す静謐さを取り戻したのは。
     他でもない、目の前の彼女が、突然現れてからなのですから。

     それにそもそも、
     彼女は何故、このような荒野に訪れたというのでしょう?
     こんな荒野に、何があるというのでしょう?
     何があったと…誰が居たと、いうのでしょう?

    「慈悲深く聡明な私に感謝して、赦された口上を高々と掲げて。
     せいぜい惨めに地に膝をつけて、遠吠えでもなさい。
     …負け犬らしく、ね?」

     彼女の高笑いと共に、杖の先端から光が溢れ、
     二人の周囲を炎の輪が取り囲みました。
     時同じくして、空中に漂う水分が凝結し、
     氷の刃と化して彼に襲い掛かります。

     ――ぱぁん!
     先刻迄の、ただ逃げ惑い続けていただけの、
     少しの切れも無い動きなど、嘘であったかのように。
     迷い無き一閃でその氷刃を粉々に砕くと、
     彼もまた、声を上げて笑いました。
     心の霧が晴れた喜びを余す所なく表すように、
     心の底から楽しそうに、嬉しそうに。

    「悩みを聞いて、
     ある意味解決させてくれた事には…まあ、感謝もするさ。
     でも、犬の鳴き真似なんて情けない物真似は、
     …悪いが、ごめんだね!」



    <<VS Shantotto>>
    ――Battle Start――









    温かい大地と雄雄しい

    そして何より

    優しく愛しいの待つ世界



    ――そこがの帰る場所



    大切な仲間達の元へ、帰る為に。
    (今迄自分を支えてくれていた感謝を、彼女に告げる為に)
    (そうして、これからは真の意味で、彼女を守っていけるように)

    これからの戦いにその先の未来に身を投じるに足る、
    明確な理由を、確固たる目的を手に入れて。
    その心の思うがままに、気侭な青年は、暴虐な淑女に牙を向きました。

    (彼女に屈し、彼女の意思に従えという事が、
    ――例え調和を齎す女神の思し召しだとしても)






    END  






     先生、シャントットさんの性格が分かりません(第一声がそれか!)
     ネトゲに手を出すとゲーム廃人になりそうな位、
     自制無く昼夜忘れて呑めり込む自信がありますから、
     FF11のみならずネトゲそのものに一切手出してないのですYO…!
    (立ち読みのDDFFアルティマニアα※翌日寄ってみたら売り切れ、
     買えば良かったと大後悔…・゚・(ノД`)・゚・※だけが情報源なので、
     ほんと、色々間違っていると思いますごめんなさ……orz)
    (でもその、何と言うか…バッツをこういう風に諭してくれそうな人、
     他シリーズキャラでは余計にしっくり来なかった、ので、す……orz)
     …コスモス様は(多分)悪役じゃないよ御注意☆
    (上手く書き表せなくてほんとごめんなさ…orz)
    (二人には一緒に戦う仲間になって欲しかったんじゃないかな!うん!)

     シャントットさんがポイズン使っている映像があったけど、
    (ティナ相手だった気がするんですけれど…ら、らめぇえええ!)
     他にも魔法メインなキャラはたくさんいるのだから、
     ブレス5みたいな魔法トラップ使ってくれたら面白いかな〜と思い、
     そんな感じにしてみました。ひんまがってる性格にも似合うと思う!
     …はい、有り得ないと分かってはいます(*´▽`*)
     
     バツレナが好きです。…という想いが、DDFF発売前に何故かこう、
     もぎゃーっと燃え上がっております。何故?
    (多分、5の説明文で幾度かレナが出てくるからだと思う(*´▽`*))
    (単純脳味噌が、=ヒロインだよね=公式CPだよね、
     という間違った解答を信じ込んでしまっているのだと思う(*´▽`*))
    (大・丈・夫!スクエニの公式だよ!<……ムナシクナンカナイヤイ・゚・(ノД`)・゚・)

     …まだ、幾つかあるバツレナ妄想達、書いていきたい…です。
    (5本編でも、DDでも、…いっそパラレルでもっ(*´▽`*))
     それにしてもすっごい長い…後書き?情けない言い訳?
     いや寧ろDDFF発売前感想?…に最後までお付き合い下さって、
     有難うございました!(ぺこ)

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