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純潔のマリア 1 (アフタヌーンKC)
純潔のマリア 1 (アフタヌーンKC) (JUGEMレビュー »)
石川 雅之
『天使と教会と百年戦争に、魔女は(処女だけど。)ケンカを売った。』←帯より引用

説得力と深みのあるファンタジー。時代考証からなる世界観が素晴らしくて、引き込まれる事請け合い!
ゆんるい(私的にツボ)ギャグパートも色々と考えさせられるシリアスパートも素敵。言葉選び&遊びがその独特のノリに拍車をかけていて、更に引き込まれる事請け合い!

なんて語りつつ…ぶっちゃけ通信兵とマリアのあれこれがストライク通り越してターキー。二人の今後に大期待…!

アルテミス(使い魔白フクロウ♀)ぬいぐるみ付き限定版も発売中。
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注意一秒妄想一生

アルスト片割れ結原の呟き場兼妄想書き殴り場。
基本FFCC置き場(MOTHER2、他FFも有)で、今は純潔のマリアにもお熱?
ログはリンク先の本家(アルストロメリア)に収納中。
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小王国CP祭_白魔道士君と
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    小王国CP祭の白魔道士's×女の子's編です。進行状況>>1/4
    白魔君と白魔ちゃん書けました!(04/02)

    読んでやろうじゃまいか、という方は続きからどうぞv





    ショートカットメニュー
    白魔×戦士 | 白魔×シーフ | 白魔×黒魔 | 白魔×白魔
     




    白魔道士君戦士ちゃん


     



    白魔道士君シーフちゃん


     



    白魔道士君黒魔道士ちゃん


     



    A.多分、君の予想通りのところ、かな?





     やっぱり、ポーリーさんも、そう思いますか?
     僕には黒魔法の方が向いているって、…そう、思いますか?
     アハハ、きっついなぁ…まさか、ホーリー連発魔のポーリーさんにまで言われるとは。ポーリーさんこそ、その好戦的な性格は、白魔道士向きじゃ無いと思うんですけれど。

     そうですね、今迄も…どうして黒魔法を習わなかったのか、と、幾度となく問われました。
     いえ、それは、問いかけのような口振りではなくて、まるで責め詰るかのようなものでしたけれど。折角のその魔力を無駄にするなんてと、今からでも黒魔法の道に身を置けばいいのにと、そんな感じの手厳しいものでしたけれど。
     でも僕は、やっぱり、この道を進みたいと思うのです。

     恥ずかしい話、僕は、憧れからこの道に入りました。名を残したいと思った訳でもない、国を守りたいって思った訳でもない。…あ、いえ、そりゃ国を守りたいとは思っていますけれど、でも、それが本当の理由じゃなくて。
     僕達の故郷が、まだクリスタルの恩恵を受けていた頃…ああ、そうですね、貴女は御存知ありませんよね?諸々の理由があって、僕達の故郷は一度、滅びたんです。ここは、第二の故郷なんですよ…僕がまだ、十を迎えてもいなかったかな。とある村のキャラバンが、立ち寄った事があるんです。
     僕達の国は、ちょっと辺鄙な所にありましたから、他村のキャラバンが立ち寄ることなんて、そうそう無くて。そのキャラバンは、大人数で、色々な種族の方が居て、とっても賑やかでした。僕達の故郷はクラヴァットばかりでしたから、他種族の方達があれだけ集まっている光景なんて、初めて見ましたよ。…でも、そんな光景よりも僕が気になったのは、同じクラヴァットの女性の方でした。
     ほんの時折、何だかとっても優しい瞳で、小さな子供達を見つめているんです。…聞けばどうやら、故郷に可愛い盛りの妹と弟を残してきたんだとか。遊ぶ僕達を見つめる瞳もやっぱり優しくて、それこそこそばゆい位のものでした。
     そして僕は…その人の視線を変に意識して、何だか妙に緊張しちゃってですね…鬼ごっこの最中に景気良く転んで、盛大な擦り傷をこさえてしまったんです。子供だから、という事もあったのでしょうが、泣き喚いてしまう位の大きな擦り傷をね。
     蹲ってわんわん喚いていたら、いつの間にか目の前にその人がいて。その、女性にしては少々無骨な…鍬や鋤ではない、剣によって出来た特徴的な握り胼胝のついた…手が、膝小僧に触れて。
     …あの時初めて見た緑色の優しい光を、僕はまだはっきりと覚えています。

     黒/白魔法の道に身を置かずとも、素質が無くとも、魔石かそれを嵌め込んだ指輪型の遺物さえあれば、魔法は誰にでも唱えられました。僕達の故郷のキャラバンも、同じように魔法を唱えていた事でしょう。
     けれど、平和そのもので、魔法を志す者も極少数の故郷で、そこから一歩も外に出た事の無い僕が、魔石の齎す魔法の光を見たのは、…その時が生まれて初めてだったんです。

     ――あの優しい、緑色の光が欲しい。

     それは、夜空の星を欲しがるような、子供の我侭です。でもどうしても、その願いを忘れられなくて、僕はまだ、この道にいるんです。



     魔石からなる魔法と、僕達の操る白魔法とでは、原理が根本から異なりますから…どれだけ精神力を高めたって、あの人の紡いでくれた鮮やかな緑色には輝かないのかもしれません。瘴気が失われ、魔石のその力も失われ始めている今では、もう、手の届かない光なのかもしれません。
     それでも僕は、あの人の齎してくれた光をもう一度、見てみたいのです。願わくば他の誰でもない自分のこの手で、再現してみたいのですよ。

     ――え?
     貸してはあげられないけれど、見せてあげようか?って?
     いえいえ、だってあれは…ってえええええええええええ!!???
     どうしてですか、どうしてですかポーリーさん!どうして、どうしてその光が出せるんですか!?
     …え?指ですか?指に…指輪が嵌めてありますね、それが一体どうしたって云うんです?
     え?え?な、何か、可笑しいところありました?
     ――え?
     これが、これがケアルリング、…なんですか!?
     わあ、わあ、これがあの、瘴気を拠り所としない特殊な魔石を嵌めこんだ指輪なんですね…!じっくり見るのは、初めてですよ!それにしてもポーリィさん、こんな希少なものを、一体どこで?へええ、そうですかあ…旅立ちの時に、優しいお姉さんからの餞別ですか。素敵ですね!
     それにしても、ポーリーさんもお人が悪いなあ。ケアルリングをお持ちならお持ちで、そう教えて下さればいいのに、唱えて下さればいいのに。いつだって皆の回復は僕で、ポーリーさんはみんなのサポートもせず、お気楽なホーリー連発じゃないですか。…ああ、ホーリーがお好きでしたから、仕方ないんでしたっけ。性格じゃあ、どうしようもないんですよねえ、確かに。
     ああ…はい、そうでしたね、僕のあのケアルへの憧れなんて知らなかったんですよね、そんな事で責められても困りますよね…済みません、ついつい浮かれてしまって。
     …ええ、っと?えと、まだ、何を、笑ってらっしゃるんですか?
     はい?…僕、そんなに、可笑しいですか?
     どうして気付かないのかって……えっと、何にですか?
     はい、その指輪が何か?もう散々見せて頂きましたけれど…まだ、特別な事でも?希少なケアルリングなんですから、ほんと、大事にして下さいよ。大好きなお姉さんからの、贈り物でもあるんでしょう?

     ――あ、れ?
     ……お姉さん、から……?

     …ええ、っと。えと、その、ポーリーさん。そう言えば…そう言えば僕は、ポーリーさんの事を、一度もお聞きした事がありませんでしたね。これだけ一緒に冒険してたのに…いえ、どうしてでしょうかね、初めて一緒に冒険に行った時から、初めて会う仲というような気がしてなかったんですよ。
     …失礼な話かもしれませんけれど、もしかしたら。もしかしたら、僕は無意識の内に、以前会った誰かと、貴女を、重ねて見ていた…の、かも、しれません。

     ポーリーさん。
     ……少々、つかぬ事をお伺いしますが……




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    <<白魔♂×白魔クラ♀>>
    ちょっぴり毒舌気味な白魔君の一人称でお送りしました。一人称苦手<何故書いたし
    最初は無印のアルマとリンクさせようかと思ったのですが(妹's溺愛の
    エルヴェリートを憧れの人に=妹のアーイーシャをユク白魔な旅人にしようかなと)
    冒険者兼業な旅人さんはクラヴァットのみっぽいので、こういう形になりました。
    クラ妹の最優先名がポーリーなので、ホーリーとごっちゃになって頭がプチメテオ。

    黒/白魔法と魔石由来の魔法とは違う…のかどうなのかは分かりません<えええ
    ユーク♂の旅人さんが魔法学云々言ってたので、学問って形からなる魔法と、
    無印のあの魔石由来の魔法とではまた違うんじゃないかなという妄想です。妄想。

    初っ端から×でなくて&な感じの小話になってしまいましたが、
    元がエイプリルフールな企画だからいいかな☆って<OMAE

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